サイトづくり
初めまして、広報課職員のRossweisseです。
代表取締役も兼務しておりますが、本職は広報課の職員です。嘘です。
お初の挨拶なので、かしこまったかんじでいきましょうか。
私には、「A列車で行こう9で得たノウハウを共有する」という目標があります。
というのも、テクスチャ改変をはじめとしたA9改造手法に対して、初心者が1から10まで完全に独力で情報をかき集めなければならない、そんな空気を感じたためです。
私は以前、東方GTAの世界にお世話になっておりました。
媒体がアメリカ製のゲームだけあり、メインで巡回していたのは英語のサイトでした。
...が、そんなのは序の口、ときにはロシア語、ときにはポーランド語でしたかね?単語すら読めないような言語のファイルをダウンロードして、「お前なんてもんダウンロードしてんだ、それ大丈夫か俺は知らんぞ」とよくMcAfee先生に怒られました。
そんな世界で楽しく過ごせたのは、「日本語で書かれた、初心者向けの良質な改造指南サイト」の存在、また「簡単な操作で改造できる、視覚的にもわかりやすいツールが揃っていたこと」が大きいと考えております。
初めて巨大なMODファイルを導入し、F7キー一発でRhino(戦車)を呼び出したり、Carl Johnsonが河城にとりに変わったときは、ひどく感動したものです。
最終的には、200種類近い自動車ほぼすべてのテクスチャを入れ替え、銃器の発砲音を変更、鉄道の運行スタイルを変えて路面電車の線路に短編成の貨物列車を走らせ、なにもない海岸にヴィラを建築し、ついには座標指定で車の挙動を制御し、疑似レースゲームのような場面を撮影して動画化するまで至りました。
パソコンの刷新に伴い上記環境は消失してしまいましたが、この改造経験は、いまのA9ライフに多分に活かされております。
話を戻しましょう。
私はA9V3コンプリートパックからのA列車参入勢であり、A列車の歴史からすると新参者もいいところ、といった立ち位置です。
当初はバニラ(=無改造)で楽しんでいたものの、東方GTAで改造の味をしめた私があの雑なテクスチャに満足できるはずもなく、A9の世界でも改造への欲望が抑えられませんでした。
A9はプラットフォームが日本語であることもあり、ちょっと調べれば朝飯前でしょ・・・そう考えていた時期が私にもありました。
わからん。
なんだこれ。
何いってんだこいつ。
A9のTexmodにチャレンジした当時の私の率直な感想です。
改造ツールが非常に乏しく、さらにそのツールを公開してくれてる方なんて片手で事足りるし全員名前言えるでしょ、レベルで少ない。
コマンドプロンプトとか怖くて触りたくないし、そもそも「すぐに操作すること」とかめんどくさいし、大体テクスチャの適用状態をゲーム外で見れないとかなんやねん、と。
加えて、そうした改造手法を解説したサイトが少ない。ほぼ本人のサイトを案内して「ここ見てね」だけ。
もちろん、パソコン本体のクラッシュすらあり得る"違法行為"を行ってるんだから、十分な知識をつけて自己責任で行わなければならないのは当然のこと。
しかし、それを差し引いても、いくらなんでも改造ツールの選択肢が少なすぎる。私はそんな感情を抱いていました。
ちょいと脱線した感がありますが、私には「無から1をつくりだす」ようなツール開発の技能はありません。
しかし、「"5,1,3,9,7"を"1,3,5,7,9"に整理する」のは好きです。わかりやすいかは置いといて。
風景づくりも配線もダイヤ組成もセンスのない私がA9界隈に貢献できるとすれば、持ち前の几帳面さを前面に出したドット打ちテクスチャとデータ改築だな、と思いを決めました。
長くなりましたが、そんな思惑を持って設立したこのサイトでは、主に「テクスチャ完成報告」と「改造参考資料配布」をメインに行っていく予定です。
いつまで情熱が続くか、更新頻度はどうなるかなど心配事は尽きませんが、ひとまずはこうして大枠ができたことに一安心しております。
貴方のA列車ライフが少しでもいいものになりますように...
・・・かしこまるってなんだっけ。
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